月別アーカイブ: 2011年6月

横山尚人ガラス展に行ってきました。(東京出張) 

ガラス展を観に(東京出張)
今回はオーダーがあったガラス作品の設置と搬入、その他、提案会議等もいくつかあり池本と二人で東京出張です。
また、以前よりお世話になっている恩師の横山尚人先生の日本橋高島屋での個展の時期とも重なったので初日に会いに行ってきました♪
もちろんガラス作品以外にも気になる美術館やアートがいくつかあったので実物を見に言ったのですが、「せっかく上京するのだから」と沢山の予定を入れ過ぎてしうのが私達の悪いくせです。しかし、そこは仕事です。沢山良い作品や物を見てしっかり勉強してきましょう。

yokoyama1.JPG
横山尚人グラスデコール展ー卯・うさぎ・兎ー
6月29日~7月5日までです。

yokoyama2.JPG
ガラス作家「横山先生」と2ショット♪
色鮮やかなガラスに、先生らしい優しいガラス作品の形。
まだまだ、教えていただくことも多く、今回もいろいろと紹介して頂きました。
「先生、いつもありがとうございます♪」

yokoyama3.JPG
宿泊ホテルからのガラス越しの風景。
中心の辺りに東京スカイツリーがそびえています。

設置ガラス作品や見学に行った美術館の作品など、オープンが未だで写真掲載が出来なかったり、写真を撮る事が出来ませんでした。(残念)

中国文化・ガラス芸術の視察(食文化編)

中国文化・ガラス芸術の視察(食文化編)
中国文化で誰もが絶賛している物は中華料理ではないでしょうか。
味はもちろん、盛り付けも美しくこれもまた一級の芸術です。
私自体は香辛料たっぷりの地元の人たちが食べる料理が好きですが、
ちょっと番外編で中華の「食」をご紹介♪

IMG_2322.JPG
中国の視察で完全にはまっているのが、中国茶♪
茶道としての道具や作法の美しさもさることながら、いろいろなお茶の美味しさがたまりません。
最近中華料理で体重増の私にはダイエット効果もありそなので、毎日飲んでいます。

IMG_2150.JPG
「亀ゼリー」メニューの名前にひかれて、つい注文しちゃいました。
真っ黒い漢方薬の匂いいっぱいの蜜の中にやっぱり真っ黒い「亀ゼリー」味は体に良さそうな漢方味。
美味しさは何とも言えませんが、健康フェチの私にとっては結構いけましたよ♪

IMG_2353.JPG
緑波廊酒楼(リューボーランジュ―ロウ)
エリザベス女王やクリントン元大統領などの国賓が訪れた豫園商城の有名店です。
気品ある店内で雰囲気も抜群です♪

IMG_2355.JPG
やっぱり中国でビールを飲むなら「青島ビール」。
いろいろなソフトドリンクも飲んでみたのですが、全般的に甘いです。

IMG_2362.JPG
やっぱり小龍包は美味しいです。醤油ではなくて黒酢で食べるのも癖になります。

IMG_2358.JPG
魚の唇の煮物。コラーゲンたっぷり♪

IMG_2361.JPG
鰌の炒め物に、レンコンのもち米を詰めた料理。
まだまだ沢山の料理を頂きましたが、流石に有名店だけあってどれもこれもとてつもなく
美味しかったです♪

IMG_2030.JPG
最後は宿泊していたホテルのすぐ近くにある、地元の人御用達の麺家の料理。
2日に一回は通って食べていたらお店の人とも顔見知りになりました。

日本の中華料理とは一味も二味も違います。
日常の食事からも文化の違いを多く感じる事が出来ました。
また、近いうちに行けたらいいなと思っています。

中国文化・ガラス芸術の視察(庭園編)

中国文化・ガラス芸術の視察(庭園編)
ぽっかり朝から夕方まで時間が出来たので、行ってみたかった「蘇州」へ、中国の新幹線(TGV)に乗って庭園に行ってきました。「蘇州」は東洋のベニスと称される太湖のほとりにひっそりとたたずむ古都です。電車の中でしっかりと計画を立てて、蘇州の四大庭園を早足で巡るぞ!!!

IMG_2468.JPG
中国の新幹線(TGV)
車内の電光掲示板には時速が表示され300km以上の速度がでていました。

IMG_2487.JPG
東洋のベニス「蘇州」
ベネチアのゴンドラと言うよりは隅田川の屋形船と言った感じ。
水路と庭を案内してくれています。

IMG_2478.JPG
虎丘(フーチュー)春秋時代の呉王・夫差が父のために築いた陵墓。
丘全体が虎の座った姿に見える事から「虎丘」と呼ばれているみたい。♪

IMG_2481.JPG
「雲岩寺塔」 961年に建設された中国最古のレンガ塔として有名です。
私の写真の撮り方が悪いのではなく、ピサの斜塔のように本当に傾いています。(斜)

IMG_2490.JPG
「拙政園」 蘇州最大の古典庭園
池と建物の対比が中国庭園らしくとても美しい。
蓮の葉が綺麗で、とても静か。気持ち良いです。♪

IMG_2493.JPG
建物の中はガラスや陶器が上手に使われていたようです。
現在、
奥の窓はアクリル板でした。(残念)

滞在時間4時間で四大庭園を回るのはとても無理でした。
中国の広さをなめていました。(トホホ)この次はぜひ一泊してゆっくり探索したい場所でした。♪

中国文化・ガラス芸術の視察(美術館編)

中国文化・ガラス芸術の視察(美術館編)
小野田のガラス工房から車で1時間30分で福岡国際空港に着きます。そこからやはり1時間30分で中国の上海浦東空港。中国、海外視察と言っても移動時間的にはたったの3時間。日本国内の地方都市を行き来するより近く感じてしまいます。フライト時間だけに関して言えば、山口宇部空港から羽田までの時間とほとんど変わりありません。(近)
今年の3月にも中国上海に視察に行ったばかりなのですが、少々用事があて今月も中国上海に行ってきました♪
なんだか大陸の大きさと、人々の熱く生きている感じに、はまってしまいそう。
すでに中華料理は、現地の人々が行く香辛料たっぷりの酒家や麺家が最高です。
仕事の合間で言った美術館や場所を紹介します。
5月にオープンしたばかりの上海ガラス博物館にも行ってきましたよ♪

syannhaibijyutu1.JPG
上海瑠璃博物館(上海ガラス博物館)です。
5年の歳月をかけてできた上海初のガラス専門の博物館。
中国では硝子ではなく瑠璃(ルリ)と書いてガラスです。

syannhaibijyutu2.JPG
ガラス博物館内の展示。
ガラスの歴史、製造方法、いかにガラスが世の中で使用されているかを説明されています。
また、フタニスラフ・リベンスキー&ブリフトバー、デイル・チフリー、リノ・タリエピエトラなどガラス界の
巨匠作品をはじめ、中国のガラス作家の作品が展示してありました。

syannhaibijyutu3.JPG
続きまして、上海美術館。入場料は無料です。

syannhaibijyutu4.JPG
美術館内は撮影自由。日本では考えられませんね♪

syannhaibijyutu5.JPG
上海現代美術館。
中国人作家の抽象作品展が行われていました。

syannhaibijyutu6.JPG
上海ワールドフィナンシャルセンター(101階建て、日本の森ビル企画運営)の
92階のバーラウンジで同じ作家の作品をみました。
上海現代美術館にも設置されている様子。磁器の作品です。

syannhaibijyutu8.JPG
上海現代美術館のある公園。美術館を出てすぐそこに人だかりがあったので、
何かな~と思い近寄ってみたところ・・・

syannhaibijyutu7.JPG
おじいちゃんたちがカードゲーム。
周りの観戦者まで参加して「ああでもない、こうでもないい」と皆で楽しんでいる風♪  
なんか中国の人達の暮らしを感じます。

syannhaibijyutu9.JPG
黄浦江のほとりをお散歩♪
正面は「浦江」です。海外の人が下関の関門海峡を観て「日本にも大きな川があるんだね。」
と言う話はよく聞きますが、実際に黄浦江を見ると理解できます♪

海外へ旅立つガラス作品

海外へ旅立つガラス作品
春から夏に向けては一般的にガラスの季節です。♪
この時期はガラス作家にとって展覧会やら注文やらで一番忙しいときです。
いい訳になってしまいますが、ここのところmmグラススタジオでは本当に忙しくブログもろくにアップできていません。(涙)
最近、mmグラススタジオではさらなる発展を求めて、積極的に海外目を向けています。中国やロシア、シンガポールと作品を送り出しています。国内でもまだまだやれる事は沢山あるのですが、あえて慣れない環境の海外でガラスに取り組みさらなる飛躍へと志を高く持つことで、さらなる対応能力が着くのではないかと考えています。しかし、なかなか言葉で言うほどカッコ良くは行かないもので、仕事の進め方や文化の違いからくるストレスに負けてしまいそうになります。しかし、ここはパートナーがしっかり叱咤激励、意見交換をしながら負けずに進んでいきます。(気合!)
実は先日まで再度中国に出張で出かけていました。
向こうでの長い滞在をへて用事も何とか済ませ、先週帰国したばかり。
日本で溜りに溜まった作品達をジャンジャン制作します!

 

kaigai1.JPG
ロシアのサンクトペテルブルグにお嫁に行ったガラス作品です。
幅が600mm ボート型の花器

kaigai2.JPG
またしても「上海」! 外灘から観た浦東(プ―ドン)です。
ホントに何でもかんでもスケールが大きいです。
中国ガラス視察は、また報告します♪