月別アーカイブ: 2010年7月

キャストガラス キルンワーク

キャストガラス キルンワーク
8月下旬に東京である展覧会の作品制作のために作業を始めました。
今回は2点ほどの出品依頼なのですが大型の建築空間向けのガラス作品になりますので、池本美和・西川慎ともに気合の入った作品になります。
西川は2.3カ月ぶりのキルンワークの窯入れで、キャストガラス技法のガラス作品です。キルンキャストとも言います。
直訳するとキルン(電気炉)キャスト(鋳造)と言う意味で電気炉でガラスを鋳込んだ仕事の事を言います。おもに彫刻的なガラス作品を制作するために私達のガラス工房ではこの技法を使用します。
簡単に言うとキルンワークは、粘土やワックスなどで原型を作り、熱に強い耐火石膏で型を取ります。型の中の粘土やワックスを抜きとります。そこににあらかじめ作っておいたガラスを詰めて、その型を窯の中に入れてゆっくり温度を上げると型の中がガラスで満たされ、原型と同じガラスが出来るわけです。このガラスをガラス加工の技術で磨き上げて完成させます。口で言うと簡単なのですが、この工程で制作した西川のガラス作品で最も時間がかかったものは9カ月以上の作品もあります。
今まででM.Mグラススタジオの一場大きな作品は、一個の塊の鋳造ガラスでは、六本木にあるサントリー美術館(H:807×W:807×D:125mm、150kg)です。つなぎ合わせて制作した作品ではセレスティン三井ビル、エントランスの壁作品(H:7000×W:620×D:250mm、1000kg以上)などがあります。
これらの作品全てがキャストグラスでできていて、同じガラス技法で制作しています。
今日で7月も終わります。
ガラス展に向け、朝の涼しい時間を使って気持ちよく制作をして行きます。

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キルンワーク(体積の測定)
粘土原型を抜き取ってその中に水を入れて体積をはかります。
これで、型の中に入れるガラスの量を割り出します。

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キルンワーク(窯入れ)
ガラスを詰める前の最終調整。型をなめらかに整えます。
いよいよ窯入れ。ガラスを詰めたらプログラムを入れスタートです。

吹きガラス制作 サマータイム ♪

吹きガラス制作 サマータイム ♪
例年より多く雨が降り続き各地に大きな被害も残した今年の梅雨も終わりました。
その途端、ものすごい暑さ。夏本番です。
ガラスでできた器や作品は見ための涼しさから夏のものとして多く取り扱って頂いています。連日注文のガラス制作に取り組んでいますが、この猛暑の中1200度で炊かれた窯の前は殺人的な暑さで、昼を過ぎると身の危険を感じるほどです。(恐)
そこで、私達M.Mグラススタジオは夏の間、サマータイムとして朝の6時から正午過ぎまでを吹きガラスの時間にしています。
つい残業をして夜が遅くなってしまうことが多いのですが、サマータイムの時は早めに帰って明日の朝の為に早めに就寝。早起きして涼しい中の作業はとてもはかどりますし、何より早起きは三文の徳と言うくらい気持ちがとてもいいです。
明日も早起きして制作します♪

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朝6時のM.Mグラススタジオ
よしずも夏場は大活躍です。なんかかき氷の旗が似合いそう♪
海のすぐ横で氷の旗を出したら子供たちが本当に買いに来そうなので出すのはやめます。

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今朝は新しいキャストガラス作品の原型を作りました。
粘土原型も涼しい方がはかどります♪

 

 

「大濤書展」 書家×ガラス作家

「大濤書展」 書家×ガラス作家
防府市にある地域交流センターアスピラートで、書家の矢田照濤先生が代表をされている大濤書道会の展覧会「第6回大濤書展」を観に行きました。
会場入り口の正面に、「地は寂光の曼荼羅となり月高し」と書かれたライブで制作された矢田照濤先生の作品が目に飛び込んできます。詞で書かれた作品をこの迫力の大きさで目にするのは初めてで、
今年の初めに行われた玄游会「新春 書のパフォーマンス」での、深紅の「鳳」の一字の作品とが全く違う感じを受けました。まるで洋画のエスキースやクロッキー画を見ているように、字と字の間に空間を強く感じます。平面(二次元)である紙の中に完全に奥行きがあるのです。書の事があまり解らない私は、言葉になって多くの文字(形)が積み重なり空間を構成するさまが、絵画の基本のデッサンの様に感じたからかも知れません。
今日は勉強で会場にきましたのでここは、照濤先生に伺ってみようと自分の感じたことをお伝えしました。すると、私が感じた前者の空間の事を、書の世界では「実画と虚画」と言うそうです。実際に墨を置き書く線と線から線に移るときの筆が通る軌跡の事を言うそうです。実際には書いていない線まで照濤先生は感じさせる事が出来るのです。やっぱりすごい!書いてある言葉の意味も美しければその詞や形にあった空間を創ることができる。深い世界なんだろうと感動しました。
私達もガラスと言う素材で綺麗さや道具としての機能だけを求めて制作している訳では有りません。ガラスを取り巻く空間を意識しながら作品制作する事が多くあります。どんなにガラスの素材自体が綺麗であっても、そのガラス作品が持っている周りを取り巻く空間が美しくなければ決して良いガラス作品にはならないと思っています。これは、ガラスのコップ、花器一つとっても同じです。私のガラス作品の中にも目には見えない「軌跡」をより一層、感じて頂けるようガラス作品の制作しようと思います。
早速、明日の吹きガラスでは流れ(軌跡)を意識して制作を実行します。

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「第6回大濤書展」大濤書道会

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3m×5m矢田照濤先生によるライブ制作で書かれた作品
「地は寂光の曼荼羅となり月高し」
書家 矢田照濤先生(左)とガラス作家 西川 慎

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照濤先生が毎日のように制作しているはがき大の作品
とても完成度の高い制作日記のようです。

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去年のガラスフェスタ2009で照濤先生とコラボレーションした「書×ガラス」の作品群。
先生とM.Mグラススタジオ、きららガラス未来館、どこがどの作品を所有するかの会議です。
矢田先生、作品選ぶの遅くなってごめんなさい。(涙)
あっと言う間に1年がたってしまいました。

ガラス作家7人による「ガラスの香合・小筥展」終了しました♪

ガラス作家7人による「ガラスの香合・小筥展」終了しました♪
7月5日から本日
まで行われておりました、ガラス作家7人による「ガラスの香合・小筥展」が無事終了しました。
たくさんのお客様に足を運んでいただき、いろいろなご意見やご感想などを伺う事ができ、とても有意義な時間を過ごすことができたと思います。
各人各様の技法によるガラス作品から、香合・小筥等の茶道具を紹介した、この展覧会ではお客様から勉強させて頂いたのはのはもちろん、出品されている6人の作家の方々から学ぶことも多くありました。違う技法を駆使したガラス作家の方の作品を観るだけではなく作品について話をできる機会はそうはありません。小野田のガラス工房で制作をしていると、つい自分の世界にのめり込んでしまいがちで、不安を覚えることもあります。客観的に自分達を見つめる事ができる良い機会だったと思います。また、自分のガラスとの向き合い方にも良い手ごたえを感じる事が出来ました。
「ガラスの香合・小筥展」での経験を踏まえてさらに制作に励んでまいります。
展覧会を行うに当たって協力をしてくださいました、㈱淡交社 淡交センター・カルム東京店 ギャラリー翠のスタッフ、関係者の皆様、本展覧会を企画してくださいましたギャラリー仲摩の仲摩さん本当にありがとうございました。

今後ともよろしくお願い申しあげます。

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ガラス香合「青螺肋の香合」西川慎作
7人のガラス作家が織りなす新しい茶道具

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「ガラスの香合・小筥展」会場
㈱淡交社 淡交センター・カルム東京店 ギャラリー翠

ガラスの茶道具

ガラスの茶道具
ガラス作家7人による「ガラスの香合・小筥展」も後半です。
今日は、この展覧会でとても重要な日です。淡交社企画の大きな茶会が近くの会場で開催され、その会に全国各地の先生方が参加されるようです。「なごみ」は茶道の世界でとても権威のある書物なので、このガラスの茶道具展にも足を運んで頂けるそうなのです。これはガラスの魅力を伝えなければ!と、会場に出向きました。
午前中から絶え間なくお客様が会場に来てくださりましたが、ゆっくりとお話しができる程の人数でした。午後もこんな感じかな~、なんて考えていたら、とんでもありません1時くらいからつぎからつぎへと茶道の先生方がお弟子さんを連れて会場はいっぱいに、そのお弟子さんにしても話を聞いていると、皆さま先生クラスの方々ばかり、ガラスの魅力を話しつずけること3.4時間、あっという間に時間が過ぎ、帰りの時間に、地下鉄に飛び乗り羽田に向かいました。
このガラス展は本当に勉強になりました。実際に茶会の席でお手前をする先生方の手に触れてガラスの茶道具を感じていただき、大きさや重さ、季節感から作法までいろいろなお話しを聞くことができました。この展覧会を企画してくださいました淡交社の社員スタッフの皆様、「ガラスの香合・小筥展」の監修をし私を選んでくださいましたギャラリー仲摩の仲摩さん本当にありがとうございました。感謝いたします。
あと二日間、会期がありますがよろしくお願い致
します。
お近くに御寄りの際はぜひ会場に足を運んでみてください♪

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夕暮れの羽田空港
日本画家 千住博さんの巨大なアート作品「ウォーターホール」
山口のガラス工房に帰る時はいつも出迎えてくれます。

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ガラス展の会場から急いで羽田へ(出発ロビー)帰宅します。
満員御礼のガラス展会場は、お客様の流れが途絶えず写真を撮ることができませんでしたが、たくさんの方にガラスの魅力を感じていただけたと思っています。

ガラス作品 プレゼンテーションツール

ガラス作品 プレゼンテーションツール
2日目のガラス展はとても静かな感じです。こんな時は会場をギャラリー仲摩の仲摩さんと淡交社の方々に任せて、私は銀座へ。数人のガラス作家の展覧会を観てから、M.Mグラススタジオガラス作品のプレゼンテーションをするための新しいツールを求めて銀座Macショップへやって来ました。
今までのプレゼンではポートフォリオ(写真集)を制作して建築事務所やアート事務所、お客様に提示していたのですが、年月が経つにつれて作品や物件が増え、写真資料ではなかなか対応できなくなってきています。しかも、今ではM.Mグラススタジオのホームページが一番充実しているので、それを観ていただくのが一番です。しかし、いちいちノート型のPCを広げて画面を見ていただくのは大変見え難く、実際のプレゼンでは不向きです。(プロジェクターがあればPCでも良いのですが、さらに大掛かりになってしまうのであまり使用する事がありません。)
そこで、いま話題のiPadが利用できないかと思いやって来ました。
夏のイベントきららガラス未来館で今年も行われる「ガラスフェスタ2010」の今年のゲスト「ビン笛合奏団ラ・マーズ」体長のnamekoさんが実は、ここ銀座Macショップのリードクリエイティブ。今日はガラスフェスタの話ではなくてMacの話を伺いに♪
ショップに着いたら合言葉の「おれが来た!」そう担当の方に伝え、スタッフに「何だこいつ」みたいな顔をされらがらもnamekoさん登場。一安心(ホッ
)。Macがいかに良いかを、iPadが利用方法を存分に伺い、相談に乗ってもらいました。大変参考になり、また勉強になりました。まだ、購入はしていませんが今後M.Mグラススタジオガラス作品のプレゼンテーションには欠かせないツールになることと思っています。
まずは、ガラス工房に帰って池本さんにiPad購入のプレゼンです!

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ガラス作家の展覧会を見に。
松屋銀座

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松屋銀座の真正面 銀座Macショップ
テレビでおなじみのお店 iPad発売日には千人以上の行列が。

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「ビン笛合奏団ラ・マーズ」体長のnamekoさん
演奏の時の優しい雰囲気とは違う感じ。なんか迫力あり!
「おれが来た」なんて言わなければ良かったなぁ~。

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しっかりお話しを聞いて、帰る頃にはすっかり日が暮れてしまいました。
namekoさん長い時間ありがとうございました♪

ガラス展のお客様

ガラス展のお客様
初日からガラス作家7人による「ガラスの香合・小筥展」たくさんの方に、お越しいただいています。その中には先月京都で開催しておりました「西川慎・池本美和ガラス二人展」でお知り合いになったお客さまもいます。
斎藤治さんもそのお一人です。京都の展覧会時から私達のガラス作品を一点一点丁寧に時間をかけて見ていただいていました。今回のガラス展でも同じです。その姿は、作家としては嬉しい半面、気が行き届いていない部分まで見透かされてしまいそうで恐ろしいくらいです。
斎藤さんがこのガラス展で選んで下さいました作品は、斎藤さんのために創った作品と言ったら大げさですが、京都髙島屋のガラス展のあと「なごみのガラス展」も来ていただけるとお話しをしておりましたので、京都では出品しなかった作品を次のでは見ていただこうと思い新しい作品の制作を決めていました。案の定、新しいガラス作品(茶碗)を気に入ってくださり斎藤さんと私の作品は会うべくして出会い、ガラス作品自身は自分の行くべき場所へ旅立っていきます。「作品は出会いが大切!」と言います。本当にそう思出来事でした。
初日は嬉しい出会いや、初めてのお客様との出会いも多く無事終了。
なれないスーツに革靴で一日たっていましたので疲れてホテルに帰りました。
ここでまたビックリ!斎藤さんがロビーのカウンターに!!!。
この広い東京でたまたまお会いするとは。少しでも時間がずれていれば決して会うはずがないのに、8時間後に再会。すごい偶然の再会に祝して、一緒にお酒をいただく事になりました(斎藤さん行き付けの古酒Barへ)。斎藤さんのお話しや、私達ガラス作家の今の状況など、経営の大先輩からためになる話をたくさんお聞きし、ちょっと愚痴を聞いてもらったりしてとても楽しいひと時でした。
「作品は出会いが大切!」いやいや「作家こそ出会いが大切!!!」と思える日でした。斎藤さんありがとうございました。

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斎藤さん行き付けの古酒Bar「酒茶論」
日本酒の古酒をご案内する専門店、今までの日本酒とまったくちがう味わいです。
マスターも知識人でとても勉強になりました。

斎藤さんとのツーショット写真またもや撮り忘れました。
早くブログ写真を撮る習慣をつけねばいけませんね。(涙)

ガラス作家7人による「ガラスの香合・小筥展」が始まりました。

ガラス作家7人による「ガラスの香合・小筥展」が始まりました。
茶道の世界ではあまり多く使用されないガラス素材の魅力をしっかり伝え、多くの人にガラスの茶道具を見立てていただきたいと言う思いで、新宿区にある淡交社9階のギャラリー翠でガラス作品の説明をします。今日から4日間ほどの予定で東京出張開始、しっかり営業します。!
このガラス展で私が楽しみにしている事は、昔から応援して頂いているお客様や出品しているガラス作家の方々にお会いすること。懐かしい先輩方と近況報告できれいいな~と思いながら羽田から会場へ向かいました。
いつもであれば、搬入から自分たちで会場をセットするのですが、今回は茶事の装いを演出するために淡交社さんにお任せです。展示空間は床の間を備えた畳のある部屋に、感じよくガラスの茶道具が並び、会場にはガラス作家の佐藤透さん、広沢葉子さん、今回の展覧会の仕掛け人であるギャラリー仲摩の仲摩マサ枝さんがお見えになていました。流石に第一線で活躍するガラス作家の作品だけあって、どれも美しい作品ばかり。ホントに勉強になります。ガラス作品の説明に行っているのに逆に他の作家さんに質問したり、されたり。もちろん、足を運んでくださいました、お客様にはしっかりとガラス作品の魅力を説明させていただき喜んでいただいております。
東京滞在中、ガラス展のお客様とどんな出会いがあるか楽しみです♪

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ガラス作家 広沢葉子さんの作品 
水差しや茶入れ振り出し等 しっとりしていて女性らしい素敵な作品です。

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西川慎 ガラスの香合
かごに墨を入れて写真のようにお手前では使用するそうです。
ガラス作品が良く見えます。(汗)

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ガラス作家 佐藤透さん コアガラス作品 振り出し
とてつもなく繊細な作品 気の遠くなる作業とレースや花、植物の文様がとてもきれいです。

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山田輝雄さんの作品 「ガラスの香合」 日本最高峰の切子の技術!
伝統にとらわれ過ぎずに現代のカット(切子)が施されています。流石です。

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左から ガラス作家の佐藤さん、広沢さん。
このガラス展の仕掛け人、ギャラリー仲摩の仲摩マサ枝さん。
ガラス作家を目指した15年前から大変お世話になっています♪

 

現代ガラス作家4人展

現代ガラス作家4人展
今朝もガラス工房では吹きガラス講座を行い、昼からは吹きガラスの作品をせっせと制作していました。
非常に湿気が多く気温はさほど高くはないけれど、ガラス熔解炉の前は以上に暑く、わりと大きい作品を作っていたので夕方には若干ばてていました。
そんな時に富山県在住のガラス作家、川辺雅規さんから「M.Mグラススタジオに行っていい?」と電話をいただきました。もちろん、OK。「どうしたかな?」と思って考えると、今日から「現代ガラス作家4人展」の初日でした。山口県の宇部市にあるギャルリー小川現代ガラスの展覧会に出品し昨日から搬入で来られていたようです。他のガラス作家さんは午前中に帰ってしまわれたようなのですが、川辺さんは一日滞在されてからの帰宅予定。川辺さんが会場に居るのであれば、あまりにも暑い今日の吹きガラスは早めに切り上げ、ガラス展の会場に行ってみようとスタッフを連れて会場に。ただ、ガラス工房の営業は5時まで、ガラス展も5時まで誰か一人残らなくてはいけません。お留守番を一人じゃんけんで決めて早速出発、会場に向かいました。(お留守番さんは後日連れて行きます。ごめんね♪)
会場には久しぶりに再会する「第四回現代ガラス展INおのだ」の大賞を受賞した川辺さんと、4人のガラス作品200点程が展示されていました。どれも力作ばかりでスタッフ一堂真剣に見学。
素晴らしい展覧会です。
その後、私達のガラス工房に場所を移しお留守番のスタッフと、きららガラス未来館の館長を交えて、川辺さんと座談。ガラス作品のことや考え方、お互いのガラス情報を交換し、近況報告。あっという間に2時間たって、それでも話足らず、二人でおいしいスペイン料理のお店「ソル・ポニエンテ」でガラス芸術に関して話しました。普段なかなか話せない事もお互いに聞いてみたりして・・・(汗)。同い年の現代ガラス作家どうし、こうしてガラス作品やガラス作家性について語り合うのはとても刺激になり、また勉強にもなりました。

そんなガラス造形作家の川辺さん他3人が出品されているの展覧会、足を運んでみてください♪

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現代ガラス作家4人展 皆10年来の知り合いばかりです♪
話が楽しすぎて川辺さんとのツーショット写真、撮り損ねました。(涙)

会期 : 2010年7月3日(土)~7月18日(日)
ギャルリー小川
〒759-0207 山口県宇部市厚南区西ヶ丘
TEL (0836)41-0005 FAX(0836)41-6099