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ガラス作家7人による「ガラスの香合・小筥展」が始まりました。

ガラス作家7人による「ガラスの香合・小筥展」が始まりました。
茶道の世界ではあまり多く使用されないガラス素材の魅力をしっかり伝え、多くの人にガラスの茶道具を見立てていただきたいと言う思いで、新宿区にある淡交社9階のギャラリー翠でガラス作品の説明をします。今日から4日間ほどの予定で東京出張開始、しっかり営業します。!
このガラス展で私が楽しみにしている事は、昔から応援して頂いているお客様や出品しているガラス作家の方々にお会いすること。懐かしい先輩方と近況報告できれいいな~と思いながら羽田から会場へ向かいました。
いつもであれば、搬入から自分たちで会場をセットするのですが、今回は茶事の装いを演出するために淡交社さんにお任せです。展示空間は床の間を備えた畳のある部屋に、感じよくガラスの茶道具が並び、会場にはガラス作家の佐藤透さん、広沢葉子さん、今回の展覧会の仕掛け人であるギャラリー仲摩の仲摩マサ枝さんがお見えになていました。流石に第一線で活躍するガラス作家の作品だけあって、どれも美しい作品ばかり。ホントに勉強になります。ガラス作品の説明に行っているのに逆に他の作家さんに質問したり、されたり。もちろん、足を運んでくださいました、お客様にはしっかりとガラス作品の魅力を説明させていただき喜んでいただいております。
東京滞在中、ガラス展のお客様とどんな出会いがあるか楽しみです♪

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ガラス作家 広沢葉子さんの作品 
水差しや茶入れ振り出し等 しっとりしていて女性らしい素敵な作品です。

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西川慎 ガラスの香合
かごに墨を入れて写真のようにお手前では使用するそうです。
ガラス作品が良く見えます。(汗)

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ガラス作家 佐藤透さん コアガラス作品 振り出し
とてつもなく繊細な作品 気の遠くなる作業とレースや花、植物の文様がとてもきれいです。

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山田輝雄さんの作品 「ガラスの香合」 日本最高峰の切子の技術!
伝統にとらわれ過ぎずに現代のカット(切子)が施されています。流石です。

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左から ガラス作家の佐藤さん、広沢さん。
このガラス展の仕掛け人、ギャラリー仲摩の仲摩マサ枝さん。
ガラス作家を目指した15年前から大変お世話になっています♪