第3回ガラス教育機関合同作品展

先日、第3回ガラス教育機関合同作品展を観に行ってきました。

日本全国のガラス科をを卒業、修了する学生選抜者を集め計17校のガラス教育機関が参加して展覧会が開催されました。
私も年にいくつかのガラス教育機関で集中講義を行っていますので、その後生徒がどの様にガラスと向き合い取り組んだのかが気になり東京出張を1日早めて観に行った次第です。

いろいろな技法や質感、形態や表情のガラス作品がならび、どの作品にも何年間かの学業の成果を感じさせる力作が展示され、それぞれのガラスに向き合った時間を感じることができる良い展覧会でした。

学生達はこの展覧会が終わると社会人としてガラスに関係していくわけです。
いうなれば、これからはガラス作家としてライバルになるわけです。

M.Mグラススタジオの西川慎・池本美和にも当然始まりはありました。
その時の諸先輩方や先生方とは、とてつもない差を感じていましたが、その差を何とか埋めようとがむしゃらにガラス制作に取り組み向き合ってきた結果今の自分たちがあるように思います。

今度は私達がその差を新人作家(新社会人)に見せる番です。

全力でガラスと向き合い技術や感性、ガラス作品に関するすべての事で、突き放していきますよ!

追いかけてくる新人作家、また私たちは高みを目指して諸先輩方に追いつき、追い越して行けるよう、全力で飛ばしていくぜい。

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ガラスのオオカミ。実物大ぐらいあって大きな作品です。

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私達の新人スタッフ松尾具美さんの作品(中央)

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