没後120年ゴッホ展 九州国立博物館

没後120年ゴッホ展 九州国立博物館
今日は間もなく会期が終了する「没後120年 ゴッホ展」を九州国立博物館に観に行ってきました。
フィンセント・ファン・ゴッホは「炎の画家」として誰もが知っている画家です。
ゴッホの劇的な生涯とともに、初期から晩年までの作品を一堂に紹介されており、ゴッホの作品がどのように変化していったのかが解るよう作品が構成されていました。西洋古典主義のドラクロワなどの絵から基礎や考え方を学び、日本の浮世絵にも強く影響を受けながら10年間の短い制作活動の中で自分の作品を突き詰めていった様子が展覧会の中から伝わって来ます。その10年間でゴッホの絵が売れたのはたった1枚だたそうです。とても複雑な気持ちになりました。
私も作家活動を初めて早いもので16年が経ち、下済みの頃は無我夢中でガラスと向き合い、来る日も来る日もガラス制作に明け暮れていたのを思い出します。その姿勢は今もさほど変わりはしないのだけれども、純粋に表現や「上手になりたい」という思いのためだけに制作をしていた頃を懐かしく思いました。あんなにも一途で純粋な気持ちには到底なれそうもないけれど、作品を観てくれる人の心を掴むには、ゴッホのような強い思いが必要なんだろうと感じています。
ゴッホは言っています「ぼくは100年後の人々にも、生きているかの如く見える肖像画を描いてみたい」
私も100年後に「このガラス綺麗だね♪」と言われるようなガラス作品を創り残したいと思いました。
さすがに会場は超満員で、気持ち良く観覧できたとは言えませんが、時代に残る巨匠の作品やその背景は知っておくべきです。「没後120年ゴッホ展
」行って良かったです♪


九州国立博物館 正面玄関です。小春日和の気持ちの良い日でした♪

gohhotenn2.JPG
九州国立博物館 館内 ガラスと組み木を使った建築。
とても綺麗です。最上階にはアジアを中心とした収蔵品を多くそろえる博物館もあり一日中居ても飽きない素晴らしい博物館です。

gohhotenn3.JPG
没後120年ゴッホ展入口 月曜日だというのに、ものすごい人でした。
今後、何回も観れる作品ではないので多くの人が集まっています。