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福屋本店美術画廊ガラス二人展の打ち合わせ。

福屋美術画廊ガラス二人展の打ち合わせ。
2009年7月に行いました広島の福屋本店美術画廊でのガラス二人展の次回開催の日程について、打ち合わせに行きました。
福屋でのガラス二人展は2年おきに開催をしており前回の展覧会で10年前目を迎えました。10年の節目と言う事もあて、第一美術画廊(一番広い空間)で開催をし、良い形で終える事が出来ました。
そこで、重要なのが次回の開催の内容と時期です。その打ち合わせのため、いつもお世話になっております美術画廊の方々に私達M.Mグラスの考えを伝え、また画廊サイドの御考えや、最近の状況等を伺いに行きました。
昨今の日本の時代の移り変わりは非常に激しく、美術工芸業界もこの1.2年で大きく様変わりをして、厳しい時代を迎えているようです。もちろん私達もひしひしと感じていた事ではありますが、嘆いていても何も始まりません。美術画廊と一緒になって良い作品を発表していくために、お互いの方向性はきっちりと話し合っています。
もちろんこの会議で大まかな方向性の確認は出来ました。「新しいガラス作品の提案は見はもちろん、手にとって(使って)楽しいガラス作品」この様なコンセプトで考えていこうと思っています。
時期についても今年中には決まると思います。その時はまたお知らせいたします。
なんだか早くも緊張してきました。(汗)

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西川 慎 ・ 池本 美和 ガラス二人展
2009年 福屋本店 美術画廊

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西川 慎 ・ 池本 美和のガラスの取り組みがわかる様なガラス作品の展示。
開催5回、10年目の展覧会でした。


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この時初めて広島福屋でガラス彫刻作品を展示しました。
次回はこれを超える企画にしなければいけません。
早くも緊張してきている半面、とても楽しみです♪

髙島屋京都店 ガラス二人展開催

髙島屋京都店 ガラス二人展開催
髙島屋京都店 ガラス二人展が5月26日から開催しています。
初めての場所での展覧会はここ最近ではありません。
15年以上ガラス制作に携わっているので何かしら関わりのある場所で展示をしていましたので、M.Mグラススタジオを開設したばかりの時に展覧会を初めた様な緊張感が漂っています。
これから、一週間私達の作品にどの様な感想が頂けるのか楽しみであり、同時に不安でもあります。

ガラス作家が展覧会を開催する理由はいくつかあると思います。
工房を運営するためにしっかりガラスの魅力を感じてもらうと同時に作品を販売をすること。
また、それ以上に貴重で重要なのはお客様から直接作品の意見や見え方、感想などを耳にする(リサーチ)ができることだと思います。
もちろん全ての意見を聞き反映させるのではなく、聞くべき意見とそうでない意見をしっかりと見極める事が大切だと思います。
今までも、自分たちにとって都合の悪い意見程、本当は大事な意見だったりすることは多々ありました。
作家は、何もないところから新しい作品を制作し発信する事はできないと思っています。
それ以上に大切なことは当たり前になりすぎてしまい何も感じなくなってしまった事や、都合の悪い意見に耳を傾け感じ取る事、「受信する」ことがなによりも大切だと思っています。
これから一週間初めてお会いする京都のお客様からたくさんの事を学び取ろうと思っています。
また、滞在する期間には京都の食文化にもいっぱい触れて勉強させて頂きます。
京料理楽しみです♪

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髙島屋京都店 美術工芸サロン

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「清流」 お茶道具