レースのワイングラス

レースのワイングラス
先日制作したレース棒を使って注文を
受けておりますレースのワイングラスを制作します。レースグラスを使っての基本的な花器やグラスでもかなり難しいのですが、今回はそれをワイングラスに仕上げます。
レースグラスに限らず吹きガラス全般に言える事ですが、まったくの一人で制作をする技法ではないので、アシスタントと息が合わなければ決して形になりません。
その中でもアシスタントとのチームワークが重要になるのがこのワイングラスです。
久しぶりのレース模様ワイングラス。日頃からの吹きガラスの鍛錬とチームワークの良さがそのまま作品の形になって出やすい作品です。きっといい作品が出来ると思います。(気合!)

 re-suwainn1.JPG
レース棒を均等の長さに切って、鉄板の上に並べて温めます。

re-suwainn2.JPG
レース棒が割れないように鉄板の余熱であったまったら、グローリーホールで柔らかくします。

re-suwainn3.JPG
竿にガラスをとり温めたレース棒を巻き付けます。

re-suwainn4.JPG
レース模様が綺麗に一周するように調節して合わせて。

re-suwainn5.JPG
レースガラスをなじませ、くくりを入れて穴を閉じます。これで息を吹き込む事ができるようになります。
下半分のガラスはワイングラスの台になるように取っておきます。

re-suwainn6.JPG
息を入れて膨らまします。だんだんレース模様がはっきりしてきましたよ!

re-suwainn7.JPG
ポンテを取って竿を取り換え、口の部分を制作できるようにします。

re-suwainn8.JPG
口を広げてレース模様のグラス部分の出来上がり♪
ここから先はステム、フットと制作して、最後にカップとステムをくっつけるのですが、少しでもタイミングがずれると真直ぐに着かなかったり、落っこちて割れたりします。(怖)
残念ながらブログ撮影部隊がいる訳ではないので、写真はここで終了。
緊張しながらもナイスなチームワークでうまい事、
完成しました。(喜) 
できあがった作品は下の写真です♪

re-suwainn9.JPG  re-suwainn10.JPG
レース模様ワイングラス 繊細なレースができました。   「細かいでしょ~!」
アシストの皆さんありがとうございました♪